2015年03月23日

ち、重いよ。肩が凝るよ。」

あ、あの方のご主人が確か車のレースが好きだった」と思い出したり。
こうして物事から人を思い出すことはあるけれど、人から何かを思うこと、人を見て「この人と言えばあれ」と思うことはあるのだろうか。あるのかもしれない膠原自生

小さい頃いつも、「さち、重いよ。肩が凝るよ。」と言われながらも歩行者天国の商店街通りをパパの腕にぶら下がるようにして歩いていた。あの時パパの腕首には紺の文字盤の腕時計がくっついていた。穴がぼこぼこと空いている紺のその腕時計を「面白い時計」と思っていた。パパは気に入っていたのだろう。そう、パパと言えばあの腕時計。

2015年2月28日、パパは80を迎えた。客観的に「80」という年齢を考えれば立派な「おじいちゃん」だが、私にとってはパパはいつまでも「年齢のないパパ」なのだ。とは言っても、「パパは80、今年傘寿だ」と理解出来ているから、もちろん盛大にお祝いしたい。そんな気持ちで決めた今回の帰国だったreenex cps


パパに何か記念になるものをプレゼントしよう、、と哲と一生懸命考えて、考えた末に提げ時計を送ることに決めた。大好きな会社で買うことに決め、そして商品を吟味する。男性が持てるような提げ時計はルーペ付きのものでシルバーの文字盤のものと紺の文字盤のもの、2種類があったreenex cps


  


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2015年03月02日

研究室にお茶

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ずぼらなユン、やぶれかぶれ 3−14
ずぼらなユン、やぶれかぶれ - 2015年02月25日 (水)

「おお、久しぶり」
 寝ぼけたような 情けない声になってしまったReenex?好唔好
「ふふっ、私がいない間に、学内の知り合いが爆発的に増えたようだな」
「そうかなあ。 変わらないよ」
「いや増えた。
 休み時間になると だれかれかまわず声をかけていて、入り込む隙間がなかった」
「ごめん」
 そうだ、火梛の様子を聞かなくちゃ。
 迷惑をかけていないだろうか。

「ユン、会いたかったぞ」
 隣の黒縁眼鏡が言った。
 開口一番、よく通る声で きっぱりと放たれたこの台詞に、
 対処の仕方が分からない。
 笑ってごまかすことさえ出来なかった。
「あわわわ、居たんだ」
 眼鏡以外は、いまどきの若者風になっている。
 きっと、お兄さんからの借り物だろう。

「うむ、朝から星来と一緒に授業を受けていた」
 ええっ、今日は経済学と教育学、
 それから何だっけ…… 今のは法学だったような気がする。
 あと一つは文化人類学?
「聞いてて分かったのreenex 價錢?」


「ほとんど分からぬ」
 うん、そうだろう、そうだろう。
 私と同じだ。
「だが、考え方は面白かった」
「あはは、そうなんだ。
 ところで、学校を休んで星来は何してたの」
「それをユンに見せようと思った。 うちに来ないか」
「行く!」

 三人で大教室を出たところで、ばったり加太和布先生に捕まった。
「あらあ、久しぶり。
 ここで会ったが百年目よ。 研究室にお茶を飲みにいらっしゃい」
 有無を言わさず拉致された。

「火梛君、邪魔くさい眼鏡を取りなさいよ」
 先生は お茶を用意しながら、眼鏡無しの火梛をうっとりと眺める。
「ほんと、綺麗よねえreenex cps

 それが拉致の目的だったらしい。
 途中、ドアから助手の鈴木愛が入ってきたが、
 三秒間固まった挙句、きびすを返して あわてて遁走した。  


Posted by gfhgh at 17:58Comments(0)